4施設のサービスロボットが連携し、オンライン見学会を実施 7月30日開催のユニバーサル未来社会推進協議会ロボットショーケースで実証実験

ロボットサービスイニシアチブ(RSi)と芝浦工業大学(東京都港区/学長 山田純)工学部機械機能工学科松日楽教授は、2021年7月30日に実施されるユニバーサル未来社会推進協議会ロボットショーケースにて、「コミュニティサービスロボット」のコンセプトのもと共通インターフェースで4施設(深川江戸資料館、東京都立産業技術研究センター、会津大学先端ICTラボ、産業技術大学院大学)の各ロボットを連動させ、サーバー(青山学院大学附置情報メディアセンター協力)を強化し、ロボットを介したオンライン施設見学を実施します。

種類や機能の違う各ロボットを共通通信プロトコル(RSNP:Robot Service Network Protocol)でネットワークに繋ぐことで、ロボット・施設間の情報を共有できます。とくに今回は、共通の遠隔操作インターフェースにより、操作の共通化も図っています。コロナ禍での人との接触低減においても多様なロボットによるサービスが可能となります。

■文部科学省ユニバーサル未来社会推進協議会ロボットショーケース

日時:7月30日(金)14:00-15:55<事前申し込み締切:7月28日 12:00>

(2)RSi芝浦工業大学グループ「コミュニティサービスロボット」

全8機関が先端ロボット研究成果をオンライン発表・デモ実施

( https://www.mext.go.jp/a_menu/universal/mext_01601.html )

イメージ図

■共通通信プロトコルRSNPを利用したロボットのIoT化

RSiではこれまでも芝浦工業大学、産業技術大学院大学などと協力して、共通通信プロトコル「RSNP」を使い、ロボットのIoT化の社会実装を見据えた実証実験を重ねてきました。

現在、多様なサービスロボットが開発されていますが、さらに有用性を高めるにはIoT化によるロボット間の連携が必須です。例えば、固定の受付ロボットが来客データを共有、同時に自律走行型ロボットが案内役として迎えにくるなど、連携することで1機種では実現できないサービスを実施することができ、コロナ禍における非接触サービスなど社会の多様な課題に対しても対応が可能になります。しかし、異なるメーカーで開発されるロボットには共通の通信プロトコルがなく、そのデータ共有を困難にしています。そのため、RSiでは「ロボットサービスの標準化」を目指して、サービスロボット用の通信規格RSNPを開発しました。7月30日のデモンストレーションでは、4機関協力のもと、前回課題となったサーバーへの負担、動画送信、同時アクセスなどを強化します。

ロボットショーケースで実施する遠隔ロボットによるオンライン見学会の概要

■協力機関

・ロボットサービスイニシアチブ(RSi)

・芝浦工業大学

・産業技術大学院大学

・東京都立都立産業技術研究センター

・会津大学

・青山学院大学附置情報メディアセンター

・株式会社日本アドシス

・エボルブアイティワークス株式会社

・深川江戸資料館

(順不同)

■今後

芝浦工業大学では8月13日~15日に深川江戸資料館(東京都江東区)で複数ロボットの実証実験を計画しています。

■RSi (Robot Service initiative、ロボットサービスイニシアチブ)とは

http://robotservices.org/

パーソナルロボットによる通信ネットワークを活用した魅力あるサービス(ロボットサービス)を簡単かつ便利に利用できる社会を目指し、相互運用性のあるロボットサービスについて関連団体と協力・連携しながら仕様の作成・公開、実証実験、普及促進を行うことを目的とした任意団体。日本ロボット工業会内に事務局があります。

■芝浦工業大学とは

工学部/システム理工学部/デザイン工学部/建築学部/大学院理工学研究科

https://www.shibaura-it.ac.jp/

日本屈指の海外学生派遣数を誇るグローバル教育と、多くの学生が参画する産学連携の研究活動が特長の理工系大学です。東京都とさいたま市に3つのキャンパス(芝浦、豊洲、大宮)、4学部1研究科を有し、約9千人の学生と約300人の専任教員が所属。創立100周年を迎える2027年にはアジア工科系大学トップ10を目指し、教育・研究・社会貢献に取り組んでいます。

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